FC2ブログ
すずかみ ホーム » 雑記 »冴えない彼女の育てかた♭11話を見て、Girls Side3巻を読んで少し気になったので。

冴えない彼女の育てかた♭11話を見て、Girls Side3巻を読んで少し気になったので。  

(この記事は♭11話、及び原作8巻以降のネタバレ要素が少し含まれているかと思いますので、自己責任でお読みください。特に原作未読組は要注意です。)

声優オタクから作品オタクへと舞い戻りました、こんばんは。

megu.jpg


冴えない彼女の育てかた♭、全話放送終了しましたね。
そして原作小説の外伝、Girls Side3巻も発売されました。

Girls Side3巻の内容は、今まで触れられる事が少なかった恵の根底に関わる内容も触れられていて、恵派の皆様におかれましてはベッドの上で転げ回ったことでしょう。
ええ、僕のことです。

そしてアニメ2期、♭の最終話の11話。
原作とはまた少し違ったアプローチ、原作既読組の皆様も大変楽しめたことでしょう。
そして何より加藤恵さんのヒロイン力が原作に比べて飛躍的に高くなっていたと思います。
恵派の皆様におかれましてはベッドの上で転げ回ったことでしょう。
ええ、僕のことです。

しかしながら、原作8巻でのキーイベントになっている六天場モールでの2度目のデートをここにアレンジしてもってきたり。
原作7巻ではなかった、新幹線ホーム上での英梨々と恵の和解ともとれる電話だったり。
(これはアニメに区切りをつけるための追加かな?とは思ってる。事実セリフも安野さんの芝居も、微妙なニュアンスで本音が掴みづらかったと思う。天才か。)
そして最後のおしまい。
(♭がおしまいという意図にも取れるようになってる)
だったり。3期望み薄かなぁ…なんて自分では思いつつ、色んな人の考察をよもーとTwitterで適当にパブサしてたんですけど。

ある考察(上のとはあんまり関係ない)をちらほら見て、気になったのでちょっと自分で考えてみた。

「GS3巻の例の3択の比率、♭11話の比率と一緒なんじゃないか問題」

これに着目した人、天才なんじゃないかと思う。その頭分けてください。

GS3巻には、「叶巡璃の心情を理解するため」と称して、作中作「冴えない彼女の育てかた」の巡璃ルートのイベントを出海と美智留が恵に対して根掘り葉掘り色々聞いていくというエピソードがあります。
作中作「冴えない彼女の育てかた」のイベントは、基本元になったキャラクター(叶巡璃の場合は加藤恵)と安芸くんの実体験に基づいたものになっているわけですが、そんな中にこんなイベントが存在します。

イベント内容:巡璃13
種類:選択イベント
条件:十二週目日曜日、英梨々10発生済みで、巡璃を選択した場合に発生
概要:英梨々の看病を隠していたことで、巡璃と初めて喧嘩してしまう

(冴えない彼女の育てかた GirlsSide3巻 187Pより)

つまるところ、原作6巻及び♭6話に相当するイベントなわけですが、この件に関して出海と美智留は恵に対して「嫉妬なの?」と食いついていきます。
間のお話は省きますが、最終的にに美知留が3択で恵に答えを迫る展開になります。

それが以下の3択。

1.今まで通り、主人公が正直に話さなかったのが悪い。
2.本当は、主人公が抜け駆けしたのが悪い。
3.それとも、主人公が親友に傾いたのが悪い。

(冴えない彼女の育てかた GirlsSide3巻 193Pより)

これに関して恵は、どれか一つを選ぶのではなく、3択のうちどれがどれくらい悪いかの「比率」を答えています。
つまるところ、少なからず嫉妬の心はあったという捉え方で問題ないはず。実際比率を聞いた出海と美智留も、「思ったより攻めてきた」と答えています。

さて、ここからが大事なところです。
この比率はもう各位の想像におまかせ…的な感じかな、と思っていたんですけど。
放送された♭11話には原作にはなかったこんなエピードが。

・♭11話、六天場モールに来た理由に関して

1.安芸くんを励まそうとしてた:3割
2.ほんとに六天場モールに来たかったから:2割
3.前回来た時一緒に帰れなかった(他のヒロインに行かれた、嫉妬):5割


正直これだけでも、マジすか恵さん…位な感じですよね。常々ここで置いていかれたことを根にもっていた描写はありましたが、実際比率として言われると中々ですね(笑)

しかーし、ここでとりあえず♭11話の比率をGS3の3択にあてはめてみる。

1.今まで通り、主人公が正直に話さなかったのが悪い。:3割
2.本当は、主人公が抜け駆けしたのが悪い。:2割
3.それとも、主人公が親友に傾いたのが悪い。:5割

おや。

この比率なら、GS3で出海と美智留にも言及されていた、当時恵が英梨々に対して直接連絡を取らなかった行動にも説明がついてしまいます。

まず最初の3割。かなり本性が現れたとはいえ、恵の友達思いな所を考えれば最初の3割は納得がいきます。
英梨々の抜け駆け行動に対して2割というのも、恵は最初から英梨々が安芸くんに持ってる好意を気づいている、ということを考えれば納得いきます。

そして問題、このエピソードを見た僕ら、そして何より安芸くんが発狂しそうな最後の5割。
いや加藤恵さん、この時点「では」安芸くんに対して特になんとも思ってなかったんじゃねーのかよ!!って話なんですけど。

実際7巻(及び♭8話)で、そんな感じの事を安芸くん本人から聞かれた時、フラットに否定の言葉を返していたわけです。

しかし、GS3で少し明らかになった恵の性格を考えると、またちょっと違った考え方ができます。
彼女のフラットな反応、呆れた反応、そんな行動には彼女が「めんどくさがりや」という性格からきているんだと思います。
常にそんな反応をしていれば、「優位に立てる」「めんどくさいことにならない」ということなのかな?と。
サークルに入るまでは、そんな普通のフラットな反応でやり過ごせていたことが、入ってからは周りについていくために、ちょっと黒い部分も出していかないと「優位に立てなくなってきた」
それが加藤恵さんのヒロイン力であり、キャラクター性なのかな…なんて寝てない頭で♭最終話を見た勢いで適当に書いたので許してください。今度また考えます。

なんか書く時にこうやって逃げ道用意しとくの僕の悪い癖だしやめたい

閑話休題。

で、安芸くんにしては珍しい、恵にとってクリティカルだった質問に対して「優位に立つために」そんな反応をしたのかもしれない、と思うとちょっと納得いっちゃうんですよね。
(逆に、その後の彼女が感情を爆発させたシーンは、そんなフラットな心では処理できなくなった時、する必要がなかった時、と考えるともっと彼女の事が愛しくなりますね。)

ちょっと考えすぎかもしれませんが、このタイミングで発売されたGS3巻、そしてわざわざ比率で答えさせたこと。
そしてそんな発売週に放送される♭11話で、原作とは少し違ったエピソードを回し、六天場モールに来た理由をわざわざ比率で答えさせたこと。

答え合わせになっているのかもしれない…と考えてしまうのも無理ないですね。
最初からここまでほんとに考えられてたとしたら、丸戸史明氏の手のひらでくるくるされているだけですね(笑)

ほんと、考察しがいのあるメインヒロインだと思います。
彼女の今までの行動の裏には、そんな思いがあった…と考えると、とても生っぽくて、とても人間っぽくて。
新しいタイプのヒロイン像だとは思いますが、十分ヒロインとして成立しているのが、本当にすごいなと思います。

原作も残すところ13巻のみですが、加藤恵さんがどんな選択をして、どんな行動を見せてくれるのか、とても楽しみです。

早く読みたいような、でも読みたくないような。複雑な気持ちで待ってようと思います。

あ、これ読んでお前の言ってる事がさっぱり理解できない!とかちょっと気になった。とか思った人。
原作「冴えない彼女の育てかた」1巻から12巻と外伝全4冊、読んでください。きっと少しは分かってもらえると思います。


スポンサーサイト

category: 雑記

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://suzukamino.blog.fc2.com/tb.php/345-8f9f3c28
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

▲ Pagetop